先週はお屠蘇気分も抜けてないってことで、プロ野球の話というよりはスポーツの話って感じだったのですが、さすがに今回はね。やっぱアタシが心を寄せる阪神タイガースのことを書かなきゃマズいだろうと。
毎年シーズン開始直前に、アタシも順位予想なぞをやっておるのですが、まァ今年ほど、少なくともセントラルリーグの優勝チームを決めやすい年はない。つか悩むことは一切ありません。
こういう順位予想ってのは「シーズン途中での怪我の可能性」や「新戦力による戦力の<かさ増し>」は一切抜きでやんなきゃダメなんですよ。あと「若手の急激な成長」や「ベテランの急激な衰え」なんてのも入れちゃいけない。そんな不確定要素を入れていくとどんな予想も成り立ってしまって、予想の体をなさなくなってしまう。
そうなったらですよ、もう<予想>の範疇であれば、2026年度シーズンでセントラルリーグ優勝に挙げられるチームはひとつしかない。
もちろん、言うまでもなく阪神タイガースです。
これから解説者っつーかプロ野球OBによる順位予想がどんどん出てくるだろうけど、はっきり言って阪神以外のチームを優勝と予想する解説者がいたら見下す、は言い過ぎだけどアタシの中で「信用のおけない解説者」として認識します。
いやそりゃ、忖度とかいろいろあるのはわかるから<表向き>のチームは別でも構わないですよ。そりゃ広島圏で仕事をしてたら広島に、名古屋圏で仕事をしてたら中日にしないわけにはいかない、とまでは言わないけど、そうしてしまうのも理解出来る。
でも「本心」で阪神以外のチームが優勝すると思ってるなら、もうその人は単純に解説者としての能力がない。それか極端な逆張り野郎か。
言っておきますが、アタシは「順位予想の段階で阪神以外を挙げるのはおかしい」と言ってるだけで「2026年度のセ・リーグ優勝は阪神に決まってる」と言ってるわけではない。そんなもん想定外のことが起こるのが当たり前であり、そんな順当に行けば世話がない。
しかしね、ちゃんと順当に行けばという前提で思考すれば、もう阪神しか考えられないのですよ。つまり阪神以外を挙げる解説者がいれば、その人は「順当で阪神以外が優勝する」もしくは「そもそも順位予想は「順当か否かが最重要事項だ」ということがわかってない」ってことだから、そりゃそんな解説者はいらんわ。
いやね、たとえばもっとオカルトチックというか、統計的な感覚でね、今年の阪神の優勝はない、なんて考える人もいないでもないとは思う。
実際、阪神は球団創設以来、一度も連覇がない。(実は1937年秋シーズンと1938年春シーズンに連覇してるんだけど)
でもこんな統計、何の意味もない。つかこんなの統計ではなくただの記録で、一年前の段階で「ラッキーゾーンが撤廃されて以降(ラッキーゾーン設置前含めて)、阪神の生え抜き打者で40本塁打を記録した選手はひとりもいない=だから今後も二度とそんな選手は出てこない」と言ってるようなもんです。
ま、こんなの当たり前の話だけど「過去にない」ってのは統計でもなんでもないわけで。
でもね、阪神が優勝すると思いたくない人には、こんな統計とも言えない記録しかすがるものがない。
あとは近本大山岩崎あたりが急激に劣化して、石井及川が疲労困憊でまるで通用せず、村上大竹は慣れられて、若手も全滅、とかね。
そんなこと言い出したら、いやアンチは勝手にすりゃいいけど、仮にも解説者がこんなことを言い出したら終わりです。そんなどこのチームにも当てはまることを「阪神にだけ当てはめる」とか悪意でしかないから。
つまりです。くどくどと何が言いたいのかというと、もうシーズン開始前、しかもまだ春季キャンプも始まってない段階で言えば、それくらい阪神の実力は(少なくともセントラルリーグの中では)ズバ抜けている。
実際、ここまで抜けてると思うのは、アタシが野球を見始めて以来、阪神タイガースに限れば間違いなく初めて、他球団で言っても森祇晶時代の西武ライオンズと、三連覇時(とくに二連覇目の時)の広島東洋カープくらいしかない。
もちろん単純な強さというよりも、結局は比較になるわけで、阪神とその他5球団の、戦力差というよりは「チームとしての勝つ力」が違いすぎると思う。
長くなるので簡単に済ませるけど、こうした順位予想の時、ついつい戦力に重きを置きすぎてしまうんだけど、単純な戦力だけではなくアタシは「チーム勝力」とでもいうのか、というのがあると思うのですよ。つまりチームとしてどれだけ勝ち切る力があるか、逆に言えばこれがなければどれだけ戦力があっても優勝出来ない。
DeNAなんかその典型的なチームだけど(とは言え今年はだいぶ戦力自体も落ちてる)、中日なんかね、たしかにかなり戦力は整っては来てるんだけど、まだまだチーム勝力みたいなのがない。
その点阪神は、ことチーム勝力ってことにかんしては「最充実期」に入ってる。つかおそらく2025年から2027年がピークなはずで、そりゃ他のチームはそう簡単には勝てないですよ。
もちろんチーム勝力は時期によって上がったり下がったりするので、もし阪神が今後も戦力的優位があったとしてもずっと黄金期が続くかというと続かない。それは当たり前だし、もうしょうがない。
でもさ、だからこそ、せめて今くらいは「セ・リーグ優勝?んなもん阪神だろ」とにべもなく言わせてくれよ。
つかさ、阪神タイガースというチームを応援し出して50年。50年も応援してるんだからね、一回くらい連覇っつーか黄金期っつーか「ちょっと今の阪神には何しても敵わないよね」みたいなのを体験したかった。んでまさに、今年はそれが叶うんじゃないかと。
いいよね?それくらいの贅沢気分味わってもさ。
