いやこれ、一回ちゃんと書いた方がいいんじゃないかと思いましてね。その方が変な憶測を呼ばないんじゃないかと。

とにかくです。アタシは2026年2月11日配信分より(メンバーシップ限定の後枠番組にはその前週の2月4日より)YouTubeの「だてレビsideB」のミステリーアワーという番組に出演しています。
つまりアタシは毎週水曜日、週に一回、今まで縁もゆかりもなかった茨城県に通うことになった。
ま、アタシは東京在住なんでね、やっぱそれなりに時間はかかるのですが、通って通えん距離ではない。もちろん<毎日>とかなら無理だけど、言っても週イチですから。

つかね、本来であればアタシがこの番組に参加することなどないんですよ。
もし茨城県内に適任者がいるのであれば、もうそっちのが絶対にいい。わざわざ東京からってなるとこっちの負担云々よりも何より先方が気を遣う、となったら先方も気を遣わなくていい茨城県内、でなくてもいいけど、せめてクルマで1時間以内で収録スタジオまで行ける人の方が良いに決まってる。
というかそもそもこの番組は主宰のキーフレームさんをはじめとして優秀なレギュラー陣がいるので、アタシの中では「たまたま媒体がインターネット、YouTubeなだけで、本当にただいち視聴者として楽しんでた」だけなんです。

ところがこの盤石と思われたレギュラー陣の中のひとり、具体的にはアタシが何度も絶賛したエリツィンさんの脱退が今年の1月はじめに発表された。
正直な気持ちを言えば、もしかしたら、近いうちにこの番組を見なくなるかもな、と思った。いや視聴は継続しても、生配信が始まる水曜日の20時を待ちわびて、みたいなことはなくなるんじゃないか。つかアタシはチャット欄に書き込みをするわけでもないので、だったら別に、見たいなと思う回だけアーカイブで見りゃ十分みたいになるかもな、と。

アタシはね、キーフレームさんとエリツィンさんという<軸>が作り出す空気感が大好きだった。そこに同じく優秀なマーモニさんとトカゲキングさんが絡むんだけど、まずベースとしてあるのはキーフレームエリツィンコンビだと。
しかし、あえてこういう言い方をしますが、このキーフレームエリツィンコンビの解散が発表された。これはね、もうショックどころではないんですよ。
何か大きな物が、音を立てて崩れていくようで、そういうのを見るのは辛い。だったら「見ない」という選択肢はアリなんじゃないかと思うようになっていったんです。

ただ、それでも、エリツィンさんの後釜はものすごく気になった。
何度も書いてるように、エリツィンさんは本当に優秀な人材です。しかも「親しまれる」<何か>も持っており、ご本人は認めたがらなかったけどイケメンというか綺麗な顔立ちで、おじさんだらけの番組に華やかさを与えていた。
そんな人の後釜など誰も無理で、ましてやキーフレームさんの<相方>という条件まで出したら、この世にひとりもいないに違いない。
そうなったらですよ、もう、誰が、どれほど優秀な人が後釜でも間違いなく叩かれる。というかエリツィンさんですら参加当初はボロクソに叩かれていた。なんだアイツは。不快だから出すな、みたいに。

これ
この後でミステリーアワーに参加する人
マジで地獄だろ

つまりね、スタジオのある茨城県まで通える人、平日の夜遅くまで収録に参加出来る人、クルマを所有している人など、ただでさえ難しい条件があるのに、さらに「エリツィンさんの後」というとんでもない高いハードルも加わったわけで、これは挙手する人はいないなぁと思い始めたのです。
つかミステリーアワーにはすでに熱狂的なヘビーリスナーがついているのですが、どうも基本的な条件に当てはまる人はいないようで、となったら冗談抜きに駅周辺でキーフレームさんがナンパでもしてトッ捕まえないといけないレベルだろ、と。

そもそもですが、叩かれる、とわかってインターネットコンテンツに参加したい人などいない。当たり前だけど叩かれるよりも叩く側の方が圧倒的にラクだしメンタルもやられない。
いやもちろん、もっと叩いて叩いて~と思うマゾヒスティックな人がいれば別だけどさ。
ただ世の中には「叩かれるのが嬉しい」とまでいかなくても「叩かれても大丈夫」と思える人はいる。いるんだけど、ま、いないよね。そんな人間そう簡単には探せない。つか未解決事件を解き明かすよりも難しい。

そんなことを考えるでも考えないでもない状態で、1月なかばになった。
その頃アタシは、とある動画を見ることによって、とんでもない記憶が喚起された。具体的にはかなりの長文を近日中にアップする予定ですが、とにかくアタシは今から遡ること30年前、ラジオのDJブースに座っていたのです。
しかしその時の経験は<苦い>としか言いようがないもので、本当に何も出来なかった。本来であればもっとアシスタント的なことやツッコミもやんなきゃいけなかったのに、ほとんど置き物に近い状態で座ってるだけだった。

あれは1月25日、まだ夜も明けきってなかった午前4時に目が覚めた。

30年前のあの日、自分はもうちょっと出来たんじゃないか・・・

そうした後悔がね、頭の中に甦ったのです。
こうした後悔の念、そして「誰であろうと叩かれるだろう」エリツィンさんの後の出演者のこと、これらのことが突然スパークした。

よし、30年前の忘れ物を取りに行こう
とにかく自分が挙手しよう

と。つまりミステリーアワーの出演者として立候補しようと。幸いにもアタシは基本的なところにかんしては諸条件をクリアしている。ギリギリ茨城まで通って通えんことはない場所に住んでる、フリーランスなので時間的融通は利く、クルマを所有している。
ただし、もし仮に自分があの番組に出ることになった時の、アタシ自身のではなくミステリーアワーという番組のデメリットも把握していた。

まずは年齢。ただでさえおじさん濃度が高い番組なのにアタシが参加したらもっとおじさん濃度が上がる。何しろアタシは主宰であり最年長のキーフレームさんと同学年なのです。
そして声。どう考えてもアタシの声は番組のトーンにそぐわない。もし自分がいち視聴者として考えるなら、なんかコイツの声不快だな、と思ったに違いないぞ、と。
さらに能力の問題。到底アタシの能力ではエリツィンさんの後は担えない。そもそもアタシは事件に詳しくないし。

しかし、これだけは「自分が適任じゃないか」と思えることはあった。それが「叩かれるの上等」という。
アタシはマゾではないので「叩かれて嬉しい」ということはないけど、もう散々いろいろあったので、少なくとも叩かれるのが怖いとは思っていない。
誰かが泥を被らなきゃいけないのであれば、アタシが被ればいい。んでアタシが辞めた後で新しく入った人が「やぶにらってヤツよりはマシ」となりゃいいんじゃないか。

いやもちろんですよ。本当はスタジオまで余裕で通えて、若くて美人で、未解決事件に興味があって、叩かれ上等みたいなメンタルをもった人が入ってくれたら一番いいんですよ。
でもそんな理想論を言っても始まらない。とにかく今、つなぎであろうが誰か穴を埋められるのであれば、まァ挙手くらいはしてもいいんじゃないか。
アタシは以上のようなことをメールに書いてキーフレームさんに送信した。もし本当に誰もいないのであれば協力させてもらいます、と。

ま、それからなんだかんだあって、なんかほぼ毎週のように茨城まで通うことになったのですが、とにかく言いたいのは、アタシが出演することになったのは「自分から挙手した」からです。間違ってもキーフレームさんから誘われたわけではない。そこだけははっきりさせておきたい。
だから何であんなヤツ入れたんだ、とキーフレームさんを責めるのはお門違いもいいところで、叩くならアタシを叩いてください。実際アタシの能力では叩かれて当然だし、覚悟は出来ている。いやそんな覚悟っつーかプライドなんて御大層なもんはとっくに捨ててる。

つかさ、そのわりにはまだまだ手ヌルいよ。もっと叩いて大丈夫だよ。まァ視聴者のみなさんは優しい人が多いのでね、そんな表立っては叩かないだけだろうけど、アタシ的にはぜんぜん大丈夫だから。いやほんと。



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