プロ野球が開幕してひと月経ったわけですが、そういうタイミングなのか、なんかもう嫌なニュースばかりが飛び込んできます。

まずはオスナの件ですが、いやもう、あれって不可抗力で済ませちゃいけないと思うのですよ。
というのも先週も中日の石伊の後頭部にバットを当てたわけで、はっきり言ってあれは「違反スイング」なんじゃないかと思う。つかあれを許してたら野球が成立しなくなる。
冗談ではなく、あのフォロースルーが改善されない限り試合で使っちゃダメだと思うし、そのうち取り返しのつかないことが起こる。つかもうそうなりかけてる。件の審判もいまだに意識が戻らないらしいし。

別にね、アタシはオスナを傷害致死で立件しろって言ってんじゃないですよ。あと出場禁止処分も必要ないとは思う。それでもあれを改善しないと試合には出さない、そういう判断をヤクルトが自発的にやんなきゃいけない。
こういう場合、よく藤浪のことがあげつらわれるけど、いや藤浪は藤浪で良くないよ。しかし到達まで多少なりとも時間がある投球と、咄嗟の判断で避けるとか100パーセント不可能なバット直撃では「どうしようもなさ」で圧倒的にバットです。
しかもボールとバットでより攻撃力が高いのは当然バットなわけで、実際「ボールで殺人」はまず無理だけど「バットで殺人」はそこいらの素人でも可能ですから。

アタシはね、ずっと言ってるように、阪神贔屓である前にプロ野球贔屓なんです。だから阪神以外のチームでも怪我人が出たら悲しくなるし、オスナのように加害者的立場になるのも悲しい。
オスナにかんして言えば「フォロースルー改善して戻ってこい」と思ってるというか、これで件の審判にもしものことがあってオスナがNPB追放とかになるのが一番嫌なんです。
だからヤクルト側がちゃんとした対応をしなきゃいけない。つかヤクルト側が不可抗力で済ませちゃ絶対いけないんですよ。

さて怪我人と言えば牧秀悟と近本光司が怪我で戦線離脱ということになってしまいました。
牧にかんしては「負担が大きく、また上手いとも言えないセカンドからサードかファーストにコンバートして負担を減らすべきだ」とずっと思ってた。もちろんチーム事情もあるので一朝一夕にな無理かもしれないけど、近い将来そういう方向に持っていこうくらいはするべきだと。
しかし何を思ったか、牧コンバートを阻むようなチーム編成に近づけてるのは意味がわからなかった。ただでさえ渋滞してるサードに外野でさえ上手くない度会をコンバートしようとしたり、ファーストしか守れない小田をドラフト1位で指名したり。

そんなことよりセカンド候補をドラフトで獲って、牧をサード固定、ファーストを宮崎と筒香併用、もちろん度会は外野のまま、というのがDeNAの編成として一番いい。なのにやらない。
牧がチームに貢献するのはどう考えても打撃でしょ。つか牧のバッティングは好きなので、なるべく打つ方に専念させてあげたいと思ってた。別の言い方をすればセカンドというポジションは負担をかけすぎだろ、と。
やっぱ二遊間というポジションは身体に負荷がかかるのですよ。当然怪我のリスクも高くなる。
今回の故障は別にセカンドを守らせてたから云々じゃないけど、今後はね、ちょっとそういうことを考えていくべきじゃないかなぁ。
つか牧はボールの飛ぶ飛ばないにもよるからアレだけど、アベレージで3割30本打てる選手ですよ。そうさせるためにどうするか、だと思うんだけどね。

そして近本光司です。
正直近本の離脱こそ考えもしなかったことで、そうは言ってもこういう結果になったことは変えられない。いやいくら代えの利かない選手であっても現実を受け入れるしかない。
これは牧にも同じことが言えるんだけど、DeNAのセカンド、阪神のセンターが空いたわけですよ。これをレギュラーを取り切れてない若手がどう思うかです。
間違っても「牧さんが帰ってくるまでの間は」「近本さんが帰ってくるまでの間は」みたいな気持ちじゃダメです。これを千載一遇のチャンスと捉えて死ぬ気でポジションをとりに行かなきゃウソだと思う。

ただどちらも長くレギュラーを張ってきた選手なので、これという代わりの選手がいない。
DeNAで言えば誰になるんだろ。とりあえず三森が守ってるけど、ここで三森や京田が穴を埋めるようだと先が暗い。
阪神で言えば、島田や小野寺暖が守ってるようじゃダメなんですよ。いや暖ちゃんは好きな選手だけど、ここはやはり、福島、高寺、岡城といったあたりに期待したい。
実際、2年前、近本が故障離脱した時に「1番センター」に入って、以降不動のレギュラーになったのが森下翔太なわけで、そういう選手に出てきてもらいたいんです。

つまりね、とくにDeNAと阪神の若手は死ぬ気でやれと。こんなチャンスは二度とこないし、ここでチャンスをみすみす逃すようならもうその選手にチャンスはないよ。それくらいの覚悟をもってやって欲しい。
2023年、阪神が日本一になれたのは、もしかしたらあのタイミングで近本が怪我したからかもしれない。あれで森下の覚醒イベントになって日本シリーズのあの一打になったとまで言えるんだから。

あの時、牧が、近本が、怪我したことが結果的にチーム力強化になったんだな、そう思わせて欲しい。んでそう思わせられるように若手は目の色を変えて頑張って欲しい。それだけです。



プロ野球2026年 ポジティブ 事件 からだ/コンディション 東京ヤクルトスワローズ オスナ 審判 フォロースルー 不可抗力 怪我 横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟 セカンド 二遊間 チーム編成 阪神タイガース 近本光司 センター 若手 目の色を変えてやれ 2026年 全1ページ