アタシの過去で「もっとも暗かった時代」はと言えば、間違いなく中学生の頃と高校生の頃です。って単純にもっと辛い時代はあったけど、あくまで<暗い>となったらノー文句でこの時代になります。

まァね、普通、中学高校で<暗い>なんて言うと「イジめられてたのかな」というふうにも思われるかもしれないけど、困ったことにイジめられてたわけでもないんですよ。
かと言って、いわゆるパシリだったわけでもない。パシリをやらされたことはあることはあるけど、数はかなり少ない。つか記憶では2、3度しかなかったはずです。

ただし、これは想像通りと思うけど、友達はいない。つまり「イジメの対象にすらなってない、ただの<ぼっち>」だったわけで。
この経験はずっと引き摺ってると言ってもいい。もしかしたら自分は他人さんから嫌われる何かがあるんじゃないかってビクビクしながら生きて行ってたと言ってもいい。
だから人間関係において積極的になれない。自分が動けば誰かが嫌な気持ちになる。そんなことに怯えていたんです。

って、還暦が近づいた今でも心の中に燻ってるってwって思われるかもしれないけど、やっぱざっくり「子供の頃」の体験ってのはそう簡単には消えないんですよ。
だからね、いまだに、集団の中にいなから誰にも相手にされない自分、みたいな夢を見る。こんな夢は見たくない。実際そういう夢を見た日の朝は寝覚めが悪い。つか午前中くらいまでずっと気分が悪い。

過去に「やぶにらの変な夢大全」なんて書いたことがあるんだけど、この「集団の中にいなから誰にも相手にされない自分」(以降、ぼっち夢)については書いてない。何故なら別に「変な夢」じゃないから。
ただただ嫌なだけの夢は他にもある。例えばクルマを運転してて事故を起こす夢とかも。つまり胸糞案件とも言えるわけで、本当にこれらの夢は二度と見たくないと思ってるんだけど、出てくるものはしょうがない。

というかね、これらの夢ってめちゃくちゃタチか悪いのは、まるで<戒め>のようなタイミングで出てくるんですよ。
新しい人間関係が出来て、すんげぇ楽しい時間を過ごせたその日に「ぼっち夢」を見たり、長距離ドライブで無事帰宅出来た後で事故る夢を見たりとか。もう「テメエ何を浮かれてるんだ。本当のテメエはこんなんだからな」と言わんばかりに。
だから「楽しい」とか「ホッとする」ってのが長続きしない。つか翌日まで持ち越せない。すぐに夢が戒めてくるから。

<やぶにら>として明かしている人間関係で言えば、ウチのチャンネルの動画に何度も出てもらってる30年来の友人である次郎丸さんだったり、ミスアワのメンバーの人たちから「ある日突然、まったく身に覚えがないのに、白い目で見られて関係を断ち切られてしまう」んじゃないかって<思考>は消えないのです。

ただね、実はこれでもだいぶ<マシ>になった方なんですよ。
何度も書いてるように、2018年にいろいろありすぎて、以降は<開き直る>ことだけを考えるようになって何とか生き永らえてきた。今は「嫌われた?まァしゃーねーべ。どうせそういう人間だし」という感じになって、嫌われた理由も知りたいとは思わなくなった。
それがあったからこそミスアワにも参加出来た。もし2018年以前ならまず恐怖心が先に立って「やります」と言い出せなかったと思う。

つまりですよ。アタシはアタシなりに出来ることはやってる。覚悟をもって、まァただの開き直りっちゃその通りだけど、そうなったらしょうがない、くらいには思ってる。だから今は恐怖心までは行かない。
でも怖くはないだけで、こんな夢を見たら気分が悪いのは変えられない。どれだけ開き直ろうが楽しい夢なわけがないんだから。んで<経験>に根ざしたことなので簡単に<夢>で片付けられない。<経験>がある以上、それ相当のリアリティを感じてしまう。

つかさ、正直中高時代の<ぼっち>体験がトラウマまで行ってるのかわからないけど、今日学校で誰とも喋らなかったな、あ、また今日もだ。本来話し好きで会話を楽しみたい方なのに、つまり誰かと喋りたいのに、誰にも相手にされてない毎日が繰り返されて、1年、2年と時間だけが経っていく。あの何とも言えない、真綿で首を締められてるような、崖っぷちに立たされているような、この絶望は永遠に続くんじゃないかという感覚は、今冷静に考えるとそんな簡単に消えるわけがないんですよ。

そう考えたら、何気なく脳裏に蘇る<トラウマ>までは行かず、たまに出てくる<夢>レベルまで抑え込めてるとも言えるわけで、さらに「ま、しゃーねーべ」で済んでるのはもしかしたらかなり頑張ってるのかもしれない。
そういや以前書いた通り、アタシがミスアワに出る唯一の貢献が「叩かれても構わない」ってのがあるんだけど、これはアタシが強いんじゃないんですよ。むしろ「もともと嫌われやすい人間なんだから叩かれるのなんてデフォ」だと思ってるからなんです。

誰からも好かれて、友達に恵まれることさえ当たり前だと思ってるような人が叩かれたらそりゃショックでしょうよ。でもアタシは違う。友達が少なくて、周囲から嫌われてきた人生を歩んできた人間からしたら「インターネットで叩かれる?それぜんぜん実害ないじゃん」としか思えない。
となったら、やっぱ、ぼっち夢は本当に<戒め>なのかもしれない。ぼっち夢のおかげで何をどう思われてもいいと<のほほん>としてられるのかもしれないしね。



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