もちろんアタシは自分のYouTubeチャンネルを運用してますし、何なら他の方が主宰してるチャンネルにまで出ているわけなんですが、ではYouTube、というかユーチューバーにたいしてのある種の仲間意識があるのか、というと、もうほとんどないんですなこれが。
つかさ、例えばヒカキンにたいして「同じユーチューバー仲間」と思えるかって話ですよ。
ぶっちゃけそんなの無理に決まってる。ユーチューバーとしての<格>が違うのは当然として、たまたまどちらもYouTubeというプラットフォームを使ってるだけに過ぎない。つまり自分とは何の関係もない著名人という感じです。
だから芸能人やプロ野球選手同様、敬称もつけない。もし仲間と思っていたら「ヒカキンさん」と書くよ。あ、<キン>は<キン>でもトカキンさんは仲間なので敬称をつけます。これまた当たり前。
だから仲間と思ってる人には敬称をつけるんだけど、アタシがやってる映画レビュー系チャンネルで仲間と思ってる人はいない。ま、強いて言えば「だてレビside3」だけど、それはすでに仲間どころか自分も出てるしね。つまり半分身内なので本当は「さん」付けの方がおかしいわけで。
それはともかく、むしろ未解決事件の番組に出てるせいか、事件系ユーチューバーの方にはほのかな仲間意識がある。「ふくしま事件ちゃんねる」のシンヤさんとか「名探偵ペケ」のペケさんとかね。
それ以外は、本当に、これは敬称をつけなきゃダメだろ、と思う人がいない。それでも敬愛するカズチャンネルのカズさんは敬称をつけたいけど、これは「敬愛する」という前提があるからです。
でも他のチャンネルにかんしては「著名人カテゴリ」もしくは「仲間意識がない」もしくは「敬愛してるわけではない」場合は心の中では別に敬称はつけないんだけど、まァ今回取り上げさせてもらうチャンネルはキチンと敬称をつけさせてもらいます。礼儀として。
あ、あえてリンクは張ってませんので、気になる方は検索けんさくゥ!←このネタあと何年使い続けるんだろ
◇ 「存在しない街の記憶」さん
AI動画は雨後の筍の如くYouTubeに溢れていますが、ここのチャンネルは動画そのもののクオリティが高いだけではなく、とにかく世界観そのものを作り込んでおられるので、純粋に娯楽として楽しめる。それがすごい。
でもね、別に苦言を呈するわけじゃないけど、やっぱもうちょいエンターテイメントへの目配せは必要なんじゃないかなぁ。これだけ世界観を作り込んでて、なのにエンターテイメントの影がないのは少し違和感がある。
人間、最低限の生活基盤が出来たら、次に求めるのはエンターテイメントなんですよ。だから映画とか演芸とかプロスポーツとか、あと性風俗は貧しい中でも発展していくわけで。
◇ 「ゆっくり情報科学ちゃんねる」さん
まァPCの歴史を、相当遡っていろいろ解説されているチャンネルなんだけど、どれも非常に濃くて面白い。もちろん面白がるにはそれなりの知識はいるんだけど、アタシ程度であればギリギリ大丈夫というか。
ただ、正直先日公開されたMSXの動画はちょっといただけなかった。というかそもそもMSXは負け規格じゃないし、比較対象自体が間違ってる。
リアルタイムでの印象で言えば、MSXとファミコンを直接比べたことなんかないし、そういう論調もなかった。つか比べるべきは他の8ビットマイコンであってファミコンなんかじゃない。
もっと言えばMSXは西和彦主導で、ビル・ゲイツはそこまで関与してないから「このビジネスモデルがWindowsにつながった」と言われてもまったくピンとこない。
ま、たぶんチャンネル主さんは若い人なんだろうね。つかこの辺はこの時代の<感じ>を体験してないと(つまりデータや文献だけでは)理解しづらいんだろうなぁってのは思う。
◇ 「ゆっくり昭和新聞」さん
ここも面白いね。というかここも一種の事件系チャンネルってことになるのかもしれないけど、ソースを完全に当時の新聞からに絞ってあるのが心地よい。これだけで最低限の信頼性が出ますからね。
あと、ちゃんと戦前の新聞記事を眉唾として扱ってるのは「わかってるな」と思う。実際、戦前の新聞とか今の三流週刊誌よりもデタラメかつ煽り調子だもん。
つかたぶん、これは想像だけど、そうしたデタラメさがカストリ雑誌に行って、そのせいで新聞がある程度(ある程度、です)マトモにならざるを得なくなったんじゃないか。と考えたらカストリ雑誌も意味があったってことになる。
◇ 「ゆっくり人物歴史学」さん
このチャンネルのすごいところは、わりと多岐のジャンルの人を掘り下げているのに、どれも明確な間違いがないところで、それこそアタシがそれなりに詳しいと自認している野球選手だったり映画関係だったりで、それは違うんだけどなぁと思うところが本当にない。
実はこれ、めちゃくちゃ大事なところで、知ってる人に間違いがない=知らない人でも間違いはないだろ、みたいな信頼になるんです。
さすがにね、こんないろんなジャンルすべてに精通してる人はそういないだろうから、おそらく相当調べられてるんだろうけど、調べたことを上手く整理して動画に落とし込んでいると思います。
◇ 「かけそば」さん
いわゆる<食>系チャンネルで、チェーン店やナショナルブランドの製品の食べ比べだったり、あとチェーン店のお得情報を発信されています。
当然<深み>で勝負するチャンネルではないので「何度見ても面白い」とは違うんだけど、かなり<味>への評価のバランスがとれてる。
やっぱね、ちょっと味覚が特殊な人だとこういうチャンネルは成立しないのですよ。つまりなるべく平均的味覚の方がいい。その点このチャンネル主さんは上手く「平均」を突いてて、非常に見やすいのです。
◇ 「もっくん&かりんとう」さん
これはちょっと異例というか、ウチらしくないセレクトなんだけど、とにかく小学生ふたりがいる家庭の家族系チャンネルです。
ただし少し違うのは、お兄ちゃん(もっくん。小学校高学年の年齢)が『自閉スペクトラム症と軽度知的障害』を抱えているところで、これがね、いやこう書くと不謹慎っぽいんだけど、面白いんですよ。
アタシの知り合いにも知的障害の子がいるんだけど(ただし大人の年齢)、変な色眼鏡を抜きで見ると、ものすごくかわいいし、ものすごく可笑しい。それと同じ感じで、何だかとても癒されます。
妹(かりんちゃん)はそんなお兄ちゃんに、とにかく普通に接しているのもいい。たぶん将来美人さんになるだろう、非常に可愛らしい子です。
たんに「ほのぼの」では終わらないというか、障害者を見世物にして、みたいな意見もわかるけど、こうやって発信していった方が絶対いい。それは身近にそういう子がいるから余計そう思う。
とりあえずこんな感じですか。本当はもうちょいあるんだけどね。一応申しておけば「存在しない街の記憶」さんと「ゆっくり情報科学ちゃんねる」さんには若干辛辣気味ですか、今現在一番ハマってるのはこのふたつのチャンネルだってことは念を押しておきます。
