それまさしくテメエのことじゃねーか、と言われたらその通りなんです。たしかにアタシはマスクありとは言え顔を晒して生配信に出演している。でもね、だからアタシも「そのうちのひとり」かもしれないけど、他にもいっぱいいるって話でして。

もうはっきり言っちゃいますね。
「おじさん」と呼ばれる人は全員「キチャナイ」です。って清潔感とかそういうことではなく、とにかく見た目がキチャナイ。何と言いますか、どう転んでもアップに耐えられないというか。
いやこれ、下手したら「おじさん」ではなく「おじいさん」の方がまだイケる。

ユニコーンの「服部」というアルバムですが、この人の年齢が当時68歳。時代を考えればプラス10歳くらい見ていいと思うので、今の感覚なら78歳。これくらいであれば逆にイケるという。

本当に厄介なのは「どう見ても若者に見間違えられる可能性のない、でも今の時代換算なら「おじいさん」という年齢でもない」50代と60代なのです。
ここにハマる男性はマジでアップに耐えられない。ぶっちゃけ同世代の同姓であっても正直キツいなと思ってしまうんですよ。
で、我れにかえるわけです。あ、そうか。自分はこんなふうに世間の人から「キチャナイ」と思われているのかと。

ここまではあくまでユーチューバーを含めた一般人の話です。つまり芸能人は除外してる。
芸能人はね、トレーニングもしてるだろうし、美容(外科的なことも含めて)もしてるだろうし、何よりメイクやライティングをめちゃくちゃしっかりやってる。だから一般人のおじさんよりは「まだ見れる」わけで。
しかし一般人はそうじゃない。せいぜい「小綺麗にする」が関の山で、それも芸能人ほどはやってないんだから差がつくのは当然なんですよね。

アタシはYouTubeをやってますし、他所様のチャンネルにも出てるんだけど、いろいろ書いてきたように結構様々なYouTubeチャンネルを見てはいます。
そんな中に「内容はまあまあ面白いんだけど、絵面がキチャナすぎてほとんど見てない」なんてチャンネルもある。要するにこれらのチャンネルは「おじさんドアップ」の時間が長すぎるのです。
写真と違って映像の場合は映る時間である程度おじさん濃度は調整出来るはずなんだけど、なんだろ、あんまり自覚がないのかなぁ。

その点、アタシが出演してるだてレビではオートスイッチングというか自動カメラ切り替えを採用しており、ひとりのアップ(と言ってもドアップではなくバストショットくらいだけど)が続く、ということはない。これにより、たとえ出演者全員おじさんでも、ある程度までしかおじさん濃度は上がらないのです。
つまり、完全にそれだけが狙いではないとは言え、んで結果的かもしれないとは言え、それでも、だてレビ、というか主宰のキーフレームさんも多少は意識してると思う。

というか、さまぁ~ずとかもなんだけど、意識してるから自ら(たち)のことを「おじさん」と称する。
若者でもない、おじいさんでもない、自分たちは「キチャナイ」おじさんなんだ、と。これがめちゃくちゃ重要なんではないかと思うんですよ。
さっき記したアップの多いおじさんユーチューバーって、その辺の意識が希薄な気がする。というか「自分は大丈夫。キチャナくはない」と思ってるんじゃないか。

変な話、ナルシストで、自分のことをイケおじと思ってるって言うならそれはそれで別にいいんですよ。つまり自分の顔立ちは整ってるというような自意識です。
しかしね、おじさんはおじさんなんですよ。もっと変な話、イケおじだろうがブサおじだろうが全部一緒。つまりいくら顔立ちはイケてようが「おじさん」ってだけで基本的にはキチャナイんです。それはどれだけブランド物に身を包もうが変わらない。

となったらもう、やれることはふたつしかない。
ひとつは「芸能人並みのこだわりで身なりに気を配る」という。メイクをするとか、なるべく肌がキレイに見えるライティングにするなんて当たり前。ってこれは「自分を美しく見せる」ためではない。ほんの少しでもキチャナく見せないためです。
でもそこまでやってる、非芸能人のYouTubeチャンネルなんて、ある?

んでもうひとつが「一番寄った状態でバストショット。それもなるべく画面いっぱいには映さない」、そして「それらのショットも数秒ごとに切り替える」という、まさしく、だてレビでやってるようなことです。
ちなみにだてレビは4台のカメラを使ってる。完全なマルチアングルにするためですが、実はここまでやってる人も案外少ない。いや完全にピンでやってるならカメラ1台でもいいけど、それなら「引きの画」にするか、合成なら端に小さく表示させるかすりゃいいんだけどね。そういうふうにやってるチャンネルなんて、まァないね。

別にさ、美しさとかカッコ良さとかオシャレさとか、そういうのが好きでない人も中にはいるのかもしれないけど、好き好んで「キチャナイ」を愛好する、なんて考えられないですよ。
でも、いくら抗おうがキチャナイもんはキチャナイ。おじさんはキチャナイ。おじさんのアタシも当然、何をしようがキチャナイ。せめてその自覚だけはいっ時たりとも忘れないようにしないとね。



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