当サイトで既報通り←何が?、アタシは2026年2月11日より「だてレビsideB」さんの「ミステリーアワー」という番組に出演させていただいております。「させていただいて」って日本語として正しいのか?まァいいや。

とにかく、マスクありとは言え姿出しで、しかも<生>配信の番組に出る、というのは自分でもめちゃくちゃ大きなチャレンジなのですが、現時点では上手く行ってるか否かがさっぱりわからない。つまり善し悪しを決めるのはアタシ自身ではない。視聴者さんたちです。
この番組はすでに熱狂的な視聴者の方がおられるのですが、いくら自分では上手く行った!と思っても、視聴者さんから「アイツはダメだ」と判断を下されたら、もう絶対そっちのが正解だから。

つか毎回、終了後に反省を試みるんだけど、とにかく必死にやってるだけなので、直後であってもあんまり憶えてないんですよ。
せいぜいね、あ、あそこでこういうツッコミすりゃ良かった、とか、あそこで噛んじゃダメっしょ、とか、話が細部になってしまう。これでは反省にならない。
というかね、実際問題、終了後ってまず「充足感」と「楽しかった」という思いが先に来ちゃうんですよ。ま、これが<生>の良さですよね。悪さとも言えるけど。

何でこの番組に参加しようと思ったか、理由はこないだ書いた通りです。でも根幹として、アタシが主宰であるキーフレームさんという人を尊敬しているのもかなり大きい。
ちなみにアタシとキーフレームさんは完全に同世代というか同学年ですが、これは前にも書いたけど、尊敬するのに年齢は関係ない。年下でも尊敬に値する人なんかいくらでもいる。もちろん年上でも軽蔑のまなざしでしか見れない人もいるわけで、年齢は関係ありません。

ただね、実際、キーフレームさんとお話しさせてもらう機会が増えて、もう痛感した。あ、アタシとキーフレームさんが交わるのは非常に危険だわ、と。
何度も書いてるように、アタシは映画や音楽などのエンターテイメント関係の知識(だけじゃないんだけど本当は)は到底キーフレームさんには敵わない。あの人本当にすごいよ。アタシもたいがいマニアックな界隈に出入りしてたけど、あれだけ網羅的にいろいろ見てる人はいない。
ま、ひと言で言えば完敗です。つか「争う気にもならない」レベルだと痛感してる。
とは言えアタシも多少であれば話についていける。問題は下手に「話についていける」ことでマニアック寄りになりすぎると。

さてさて、だてレビさんは既存の「sideA」と「sideB」に続いて新しく「side3」というチャンネルを立ち上げました。
side3は未解決事件関係なしのエンターテイメント(を取り上げる)に特化したチャンネルなんだけど、まァまだ立ち上がったばっかりなのでチャンネル登録者数は少ない。しかしこれはウチのチャンネルにも言えることだけど、人がいないから出来ることがある。つまり実験的なことが可能というか、いろいろ試して大丈夫というか、番組や構成を固めなくてもいいんです。つまり「カネにはならないけどオモロい状態」と言える。

ま、そっちでなら、アタシもキーフレームさんも、遠慮なく喋れる番組が作れそうなんだけど、そう簡単にはいかないのよ。
実際ね、いろいろ「こういう番組ならやれるんじゃないか」というお話しは何度もさせてもらってたんだけど、結局「これ、ついてこれる人が少なすぎてダメですな」となっていたんです。
というかね、キーフレームさんはただでさえ深い知識があるのに、もっと内容を濃くしようとして凝りすぎてしまうきらいがある。結果、まだ収益化がなされていないside3にものすごい労力を使ってしまう、と。

「やぶにらさんとやるなら、なるべく労力が少ない感じでやりたい」

これはずっとキーフレームさんがおっしゃってたことで、でもテーマを決めてやったら確実にキーフレームさんが深く掘ってしまう=労力をかけてしまうし、一部の人しかついてこれないマニアックな話になるに決まってる。
ある時、ふとひらめいた。あ、もしかしたら「完全ノープラン」でやったらいいんじゃないかと。

浅くなる?いや浅く<する>というのもひとつの作戦で、何しろ完全ノープランとなったら話がどこに転がるかわからない。だから掘りようがない。イコール、キーフレームさんの労力は本番だけになる。
というかね、浅いって悪いことみたいだけど、そうでもないんですよ。YouTubeの他のチャンネル見てても「よくもまあ、こんな浅い話に終始出来るな」みたいなのもある。でもそれで数万の再生数を誇っているわけで、実はYouTubeで浅いって必ずしも悪いことではないんです。

もっとそもそもの話をすれば、未解決事件なんかより映画の方がはるかに<惹き>がない。これはもう嫌ってほど実感している。
ただでさえ<惹き>のない主題で、濃くやりすぎたらついてこれる人が少なくすぎる。だからウチのチャンネルでも「調べたらそれを全部出す」のではなく「多少なりとも<惹き>のありそうなことだけを厳選して出す」というふうにしているのです。
でも本当は、それすらも必要ないのかもしれない。なんかのんべんだらりと喋ってる感じでやった方が、たいして映画が好きでない人にも楽しめるんじゃないか。

てなことを考えてたんですが、キーフレームさんにはあえて事前には一切伝えなかった。当日スタジオに入ってから「メンバーシップ限定動画の配信終わりでside3やりませんか?完全ノープランで」と伝えた。
まァね、たぶんキーフレームさんなら乗ってくれると思ったからこういうやり方をしたけど、いや実際、アタシとキーフレームさんで<映画ネタ>をやるならこのスタイルがベストだと思う。つか事前にテーマを決めて、とかしたら労力はかかるわ、話が細部になってしまうわで何もいいことがない。


この作戦が上手くいったかどうかはミステリーアワー同様自分では判断がつきませんが、やってるアタシはもうめちゃくちゃ面白かった。
↑の動画でも喋ったんだけど、アタシが「仮面ライダー」のゲルショッカー編が好きなのは「作ってる側のノリノリの気分が映像に反映されてる」からで、なんかそういう楽しさみたいなのは出てるように思います。

話を戻しますが、交わっちゃいけないふたりを混ぜるというのは、これくらい慎重にやんなきゃいけないのです。完全ノープランのどこが慎重なんだ!と言われるかもしれないけど、メリットデメリットを把握して、これがベストと思うことを臆せずやる。これも十分慎重だと思うわけで。