本当は18日まで更新する気はなかったんだけど、ちょっと実験しとかなきゃいけない事態になったんで。
順を追って書いていきます。
ここんところ目に見えてScribbleの更新頻度が減ってるのですが、これは深い意味はない。いや書き終えた暇ネタはあるんだけど、暇ネタってことは別にその日に更新しなくていいわけで、しかもここんところ夜になるとバタバタになるのが続いてるので無理に更新しなくてもいいか、という感じなのです。
それでもさすがに間が開きすぎるのもアレだと思ったし、まァコイツは早めの方が いいかなと思ったので13日に「帝銀事件調査こぼれ」というエントリをアップしました。
これは7月から8月頭にかけて「だてレビsideB」のミステリーアワーで帝銀事件を取り上げたので、その調査過程でわかったものの活かされなかった「ほんの一部」を書いたものですが、ま、配信からあんまり間隔を開けない方がいいだろうなってのがあったので「面倒だな。時間もないのに」と思いながらもアップした。
それはいい。問題はここからです。
今さら「Scribbleというものを作った経緯」を説明するのもたいがい面倒なんだけど、要するに「Twitterとの連携を第一に考えた、ローカルでテキストファイルからHTMLファイルを生成してFTPにアップする、お手製ロングTwitterサービス」というイメージで作ったものです。今は本サイトも似た形式になったので差異は少ないのですが。
とにかく「Twitterと連携出来なければ意味がない」わけでして、ところが13日のエントリをTwitterにポストして異変に気がついた。
Twitterにリンクを張れば、当然そこから当該エントリにジャンプ出来る。はずなのに、何故かネットワークエラーが起こる。あれ?何で?というか勝手にアドレスが「http<s>」に書き変わっている。
調べてみるとTwitterで非SSL(http://で始まるアドレス)へのリンクが突然非対応になった、らしい。
そりゃあね、SSL通信のがセキュアですよ。んなことはわかっている。でもまだまだ非SSLのサイトも多く、しかも「いきなり」ってこれはどうなのよ、と。
そうは言っても、繰り返しますがScribbleは「Twitterとの連携を第一に考えた」「お手製ロングTwitterサービス」という主眼で作った以上、Twitterにリンクが張れないという事態は見過ごすわけにはいかない。つまり面倒だからと放置出来ない。
しょうがないので突貫でSSL対応、つまりサイトアドレスを「https://」にしました。
ただしあまりにも時間のない中、本当に突貫も突貫でやったので、各所に不具合が出るかもしれません。
しかもやったのは「すでにアップしたエントリを見れる状態にした」だけで、新規でスマホからアップするエントリがどうかはわからない。だからこのエントリは「実験」なのです。本当に上手くアップ出来てるか。んで無事Twitterにもリンクが張れるか。
まあ、てな感じでこのエントリはあくまで「実験」なんだけど、それだけで終わるのもアレなのでもうちょい付け足していきます。
今日は終戦記念日。ウチのサイトというかウチのチャンネル的に言えば「日本のいちばん長い日」なのですが、何しろアタシはイデオロギーゼロ人間なので、とくに書くことがない。
ただ、それでも、ずっと違和感があることもあって、それはココでも書いたことなのですが。
つまりです。よく「戦争の悲惨さ」として語られることって「敗戦国の悲惨さ」なんですよ。どうもここがしっくりいかないので話としてすんなり入ってこない。
じゃあ勝戦国であるアメリカで「食べ物がなくて大変だった」なんて話が語り継がれているか?そして日本が勝戦国となった日露戦争でこうした「悲惨さ」が強調されているか?というと、実際問題「まったく」なんですよ。
敗戦国の悲惨さをどれだけ訴えても勝戦国には響かないですよ。んなもん「負ける方が悪い」で終わりです。
変な話、戦争をなくそう、戦争はしてはいけない、という話と、食べ物がなくてとか家が焼かれて、身内が戦死して、などの話はきわめて関連性が薄い。つか本当に戦争を廃絶したいのであれば「そんなやり方じゃあ、ダメだ」としか思わないのです。
というかね、終戦記念日が近づくと悲惨さを声高に叫ぶ番組のオンパレードで、これで戦争がなくせると思っているのなら本当にお目出た過ぎる。
昨日、アタシが視聴している「ゆっくりドラちゃんねる」さんでこんな動画が公開された。
これを見てつくづく「藤本弘先生はやっぱりわかってる」と思った。
言うまでもなく藤子不二雄のおふたりとも戦争体験者です。ってもまだ子供だったので戦地に駆り出されることこそなかったものの、「飢え」と「理不尽な暴力」は経験している。んで上記動画でも紹介されていますが「飢え」や「理不尽な暴力」にスポットを当てた作品も描き残しています。
しかしそれでとどまらないのが藤本弘先生の藤本弘先生たるところで、有名な「戦争は金ばかりかかって」「むなしいものだなぁ」だったり「どっちも、自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ」も紹介されているのですが、一番すごいのは「大長編ドラえもん・のび太と雲の王国」でのこのシーンです。

これを「戦争体験者」かつ「間違っても右寄りではない、つか紛れもなく戦争反対論者」である人がこうした「抑止力」について真正面から(しかも児童漫画で)描いているのがすごすぎる。
こうした抑止力が本当に「正しいことなのか」はどうでもいいんです。でも所詮敗戦国の嘆きでしかない飢えや理不尽な暴力の話より、こういう話の方がよほど「戦争とは何か」について「ちゃんと」考える<きっかけ>になる。
少なくとも藤本弘先生は、戦争とは相手があること、という大前提を抜かしてないですよ。こちらがどう考えてようが相手は何をしてくるかわからない、そんな基本中の基本を抜きに戦争の話は出来ない。だから真っ当な議論になる。
つかもう、敗戦国の悲惨さアピールはいいよ。そんなこといつまでやったって何も変わらないと思うのですがね。
